2009年5月29日金曜日

犬猫の妊娠中の注意点

家で飼っている愛犬・愛猫が妊娠したら、どのような事に注意したらよいでしょうか。
ここでは、食餌や運動などの生活で気をつけられることを書きます。

食餌の注意点
  • 良質のたんぱく質をとらせましょう。
例えば牛肉の赤みなどで摂取できます。脂分は控えましょう。
  • カルシウムを添加しましょう。
ペット用のにぼし、カルシウム剤などで摂取します。
ただし、カルシウム過剰は厳禁です。ビタミンは尿で流れますが、カルシウムは沈着します。
過剰に与えると、カルシウムを体内で作るホルモンが出なくなり、授乳時にカルシウムが出なくなることがあります。規定量をあげましょう。
  • 一回量を少なくして、回数をふやしましょう。
お腹が大きくなると、いっぺんに一回で食べられなくなります。一日に食べさせる規定量を何回かにわけてあげましょう。

運動の注意点
出産時は体力がいるので、体力アップの為に、軽い散歩など適度な運動をさせましょう。
適度な運動をすることで、お腹の中の胎児が大きくなり過ぎないとも言われています。

同居動物の注意点
同居動物は病気である以外は、離さず今まで通り過ごさせましょう。
食餌の時は、妊娠している子が他の食餌を食べて太らないように、別々にするようにしましょう。

その他の注意点
自宅で出産させる場合は、異変があっても気づけるように誰か一人は家にいられるようにしましょう。特に犬の出産は、比較的安産な子が多い猫の出産よりも注意が必要です。

2009年5月17日日曜日

動物病院でのマナー

春はフィラリアや予防関係で、動物病院に行く機会も多くなってきます。子犬子猫を飼い始めて、初めて動物病院に連れて行く方もいると思います。
知っておきたい動物病院のマナー&注意点の特集があるので、動物病院に連れて行く際の参考にして下さい。

『動物病院マナー特集!』
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動物病院に連れて行く時は犬はキャリーやリードをつけて、猫はキャリーや洗濯ネットに入れて行くと安心です。動物病院では、色々な犬猫が来ているので、犬猫を自由に歩き回らせないようにしましょう。落ち着いて診察を受けるように、診察時間を守るようにしましょう♪

2009年5月16日土曜日

春に気をつける犬猫の健康管理

暖かくなる春は、どんなことに注意したら良いでしょうか?
  • ノミ・ダニに注意しましょう
気温が暖かくなると、ノミやダニが活発に活動します。
散歩で草むらなどを好んで歩くワンちゃんや、外によく行く猫ちゃんは特に注意しましょう。
散歩の時は可能であれば草むらを避け、土の上や道路を歩かせるようにすると良いでしょう。
室内飼いの犬猫でも、人間の靴や衣服についてきたノミ、マダニが犬猫についたり、室内で繁殖したノミ・マダニがつくこともあるのでノミ予防薬で予防してあげましょう。
  • 内部寄生虫に注意しましょう。
特に猫ちゃんが自分で毛づくろいした時にノミを飲み込んで腸に瓜実常虫などの寄生虫が寄生するなど、体内に寄生する寄生虫も増える時期です。吐いたり、下痢をしたりすることもあるので注意しましょう。
様子が普段と違う場合は獣医師に相談しましょう。
  • 皮膚病に注意しましょう。
ノミダニの寄生で皮膚病が増えたり、湿気で皮膚や耳の中が炎症をしたりする子が多くなります。
春は換毛期で毛が生え変わりますので、定期的にブラッシングやシャンプーをしたり、耳周りの毛を切って耳の通気をよくしてあげましょう。
  • 食中毒に注意しましょう。
暖かくなり、湿気も多くなるので、水や食べ物が痛みやすくなります。
フードをおきっぱなしにしない水をこまめにかえるなど、注意して下さい。
  • 湿気に注意しましょう。
特に梅雨の時期は、部屋がジメジメしずぎないように、こまめに除湿をするなど犬猫の過ごしやすい環境作りをしてあげましょう。

2009年5月12日火曜日

フィラリアの予防方法

フィラリアの時期になりましたので、フィラリアの予防をしましょう
  • 予防時期
気温14度以上の蚊が出る時期
本州5月~11月頃
一年中暖かい沖縄は1年中予防をするなど、地域差があります。
  • 予防方法
蚊が出始める前、4月末~5月頃にかかりつけの動物病院でフィラリア検査をします
フィラリア検査が陰性であれば、予防薬を予防期間の間飲ませます。
  • フィラリア検査とは
犬の血液を採って、血液中にフィラリアの成虫が生んだフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)がいるかどうかを顕微鏡で検査します。
また、専用のフィラリア検査のキットを使って、感染の有無を確認します。
この方法が一般的です。
これは、昨年1年間の感染の有無を確認する検査です。昨年フィラリアに感染した状態で、今年のフィラリア予防薬を飲ませてしまうと、死んだフィラリアの幼虫が血管につまって死んでしまうこともあるので、必ずフィラリア検査を受けてから予防薬を飲ませてあげましょう。
例外として幼犬や1年間連続して予防薬を飲ませている子などは、検査が必要ない場合もありますので、獣医師に確認するのが良いでしょう。

2009年5月8日金曜日

フィラリアとは?ーフィラリアについてー

愛犬の毎年1回のフィラリア検査の時期ですね。
動物病院に行く機会も増えます。
この時期よく耳にするフイラリアとはどのようなものなのでしょうか?
  • フイラリアとは
心臓の右心室肺動脈に寄生する白い糸状の寄生虫です。
感染動物の血を吸った蚊に吸血されることで感染します。
特に蚊が多い夏に注意が必要です。
  • どんな動物に感染するの?
特にイヌ科動物(イヌ、タヌキ、フエレット、アライグマなど)に多く見られます。
ネコ科動物はフイラリアに対して抵抗力が強いようです。一回発生すると突然死することもあります。
  • どのように感染するの?
すでに感染している犬(感染動物)の血液を、が吸血する際に、感染動物の体内に寄生しているフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)を一緒に吸い、蚊の体内にとりこまれます。
蚊の体内に入ったフィラリアの幼虫は、幼虫(赤ちゃん)から感染子虫(子供)に成長します。
その蚊が別の健康なイヌを刺したとき、刺した傷口から感染子虫(フィラリアの子供)が別の健康な犬の体内に侵入します。
健康な犬の体内に移った感染子虫(フィラリアの子供)は2、3ヶ月かけて、イヌの皮膚の下、脂肪、筋肉の中で2,3センチ位に成長します。
そしてさらに血管の中に入って、2、3ヶ月かけて大人になり、最終的に心臓に寄生します。
寄生した大人のフィラリアは、卵胎生で、ミクロフィラリアを生みます。
※フイラリア成虫の寿命 5~6年 フィラリア幼虫の寿命 2年程度です
  • フィラリアに感染するとどのような症状が出るの?
呼吸器系や循環器系が侵されるので、初めは軽いせき、元気がなくなる、運動を嫌がるようになります。
進行すると食欲がなくなり、激しいせき、血を吐く、血の色の尿をし、死に至ることもあります。

都市部では、フィラリアの予防が普及して、フィラリア症にかかる子も少ないようですが、まだ予防が徹底していない地域では、フィラリア症にかかる子もいるようです。
この病気に一度かかると、手術をするにも危険度が高く、命にかかわることが多いので、きちんと予防してあげましょう

2009年5月1日金曜日

2009年4月 掲載記事まとめ

2009年4月に掲載した記事をまとめました。
オバマ大統領の愛犬は何犬?
アメリカ合衆国の新大統領オバマさんの愛犬を最近よくテレビで見かけますね。オバマさんと一緒においかけっこをして走っている姿が印象的でした。あまり身近では...
2009/04/19 20:23
『PEPPY(ペピイ)』ペット用品人気ランキング
 ★第1位★ ハッピー・ペピイ迷子札電話番号、名前が入るので、犬猫が迷子になった時も安心です♪デザインもかわいくコンパクトです。 ★第2位★ 和牛ガム...
2009/04/13 20:00
犬猫のデンタルケア マキシガードのつけ方と特徴
犬猫の口臭がきになる、歯がきたない時に、デンタルケアとして、マキシガードがよく使われます。マキシガード (歯石予防)のつけ方を記載します。マキシガードを...
2009/04/13 18:45