- 熱中症に注意しましょう。
室内飼いの犬猫の場合特に、部屋の温度や、犬猫のいる場所が暑くなりすぎないように注意しましょう。ペット用品のクールマットなどを敷いてあげても良いでしょう。猫ちゃんの場合は犬ほど涼しさは必要ないので、床板や物陰などひんやりする場所があればクールマットまでは必要ないかもしれません。
外飼いのワンちゃんの場合も直射日光の当たる場所を避けて、木陰などの涼しい場所を用意しましょう。
犬の散歩は、暑い昼間の散歩は負担になるので、涼しい夕方から夜に行きましょう。特に鼻の短いワンちゃん(ブルドック、パグ、フレンチブルドックなど)は鼻がつぶれているために呼吸が不自由で、熱を体外に出しにくく熱中症になりやすいので、昼間の散歩は避けたほうが良いでしょう。
- ノミダニ予防をしましょう。
外にも行く猫や散歩に行く犬はもちろん、室内飼いの犬猫も、人間にくっついてきたノミダニが家で繁殖するなど感染するおそれはあるので予防が必要です。
- 食中毒に注意しましょう。
ムラ食いの多い猫ちゃんや、ウエットフードをあげている場合は特にこまめに取り替えるなど食べ物が腐らないように注意しましょう。
- 異物を食べないように注意しましょう。
犬の場合も、キャッチボールをしていてボールを飲み込んでしまったり、異物を食べてしまうことがあり、吐き出せない場合は開腹手術や内視鏡で取り出すことにもなるので注意してあげましょう。
- 被毛をカットしてもよいでしょう。
長毛の猫ちゃんは、頭と首と尻尾の先以外の胴体の毛をカットするライオンカットなどもあります。好みにもよりますが、毛玉が多くて管理するのが大変な場合など、カットするのも良いでしょう。