2009年7月21日火曜日

夏に気をつける犬猫の健康管理

  • 熱中症に注意しましょう。
毛皮に覆われている犬猫は、人間よりも暑さに弱くできています。
室内飼いの犬猫の場合特に、部屋の温度や、犬猫のいる場所が暑くなりすぎないように注意しましょう。ペット用品のクールマットなどを敷いてあげても良いでしょう。猫ちゃんの場合は犬ほど涼しさは必要ないので、床板や物陰などひんやりする場所があればクールマットまでは必要ないかもしれません。
外飼いのワンちゃんの場合も直射日光の当たる場所を避けて、木陰などの涼しい場所を用意しましょう。
犬の散歩は、暑い昼間の散歩は負担になるので、涼しい夕方から夜に行きましょう。特に鼻の短いワンちゃん(ブルドック、パグ、フレンチブルドックなど)は鼻がつぶれているために呼吸が不自由で、熱を体外に出しにくく熱中症になりやすいので、昼間の散歩は避けたほうが良いでしょう。

  • ノミダニ予防をしましょう。
夏は草むらにいるノミダニが大変活発になります。
外にも行く猫や散歩に行く犬はもちろん、室内飼いの犬猫も、人間にくっついてきたノミダニが家で繁殖するなど感染するおそれはあるので予防が必要です。

  • 食中毒に注意しましょう。
梅雨から夏にかけては特に食べ物が痛みやすくなります
ムラ食いの多い猫ちゃんや、ウエットフードをあげている場合は特にこまめに取り替えるなど食べ物が腐らないように注意しましょう。

  • 異物を食べないように注意しましょう。
外飼いの猫ちゃんはセミや虫などをとって食べてしまい、お腹をこわすこともあるので、気をつけて体調を見てあげましょう。
犬の場合も、キャッチボールをしていてボールを飲み込んでしまったり、異物を食べてしまうことがあり、吐き出せない場合は開腹手術や内視鏡で取り出すことにもなるので注意してあげましょう。

  • 被毛をカットしてもよいでしょう。
長く毛玉が多い状態なら、短くさっぱりとカットしてあげても涼しくて良いでしょう。
長毛の猫ちゃんは、頭と首と尻尾の先以外の胴体の毛をカットするライオンカットなどもあります。好みにもよりますが、毛玉が多くて管理するのが大変な場合など、カットするのも良いでしょう。

2009年7月1日水曜日

2009年6月 掲載記事まとめ

2009年6月に掲載した記事をまとめました。
今夏の『PEPPY(ペピイ)』ペット用品人気ランキング
 ★第1位★ APDCニーム&シトロネラスプレー散歩時の虫除けスプレーです。夏の虫さされ対策に!★第2位★ ボーンレインジャケット  梅雨の時期に活躍...
2009/06/19 19:51
犬の出産
犬の出産、分娩はどのように行われるのでしょうか?赤ちゃんが産まれて来るまでは次のような過程で進みます。前兆期出産が近づくと体温が低下します出産24~4...
2009/06/16 16:28
犬猫の妊娠期間中の検診
愛犬愛猫の妊娠期間は定期的に動物病院で検診を受けましょう。動物病院では主にどのような検診を行うのでしょうか?愛犬愛猫の妊娠の徴候がみられたらまず動物病...
2009/06/15 16:43