犬猫の口臭がきになる、歯がきたない時に、デンタルケアとして、マキシガードがよく使われます。
マキシガード (歯石予防)のつけ方を記載します。
マキシガードをつける前の準備- マキシガードの液体に、付属のビタミンCの粉を入れてよく振ります。
ポイントなのは、ビタミンCの粉を入れると劣化が始まるので、
使う分だけを別の小分けの容器に移してビタミンCの粉を入れて作っておきましょう。
小分けの容器は100円ショップで売っているようなもので結構です。押すと液体が出てくるポンプ式の小分け容器がつけやすくておすすめです。
マキシガードの保管方法マキシガード本体(ビタミンCの粉を混ぜる前のもの) ・・・ 常温保存
マキシガード小分け(ビタミンCの粉を混ぜたもの) ・・・
冷蔵保存マキシガードの使用期限マキシガード溶液の色が
黄褐色に変わるまで使用できます。
小分けにしておくと
劣化を最小限に防ぐことが出来るのでおすすめです。
マキシガードのつけ方- 犬猫の左右の上唇を軽くめくり、歯が見えるようにします。
- 左右のとがった歯(犬歯)のうしろにそれぞれ1~3滴たらします。
- たらしたマキシガードをぺろっぺろっとなめたら歯磨き完了です♪
マキシガードのつけ方の注意点容器の先を犬猫の口や歯につかないように気をつけましょう。
ついてしまった場合は、容器のさきをふいて清潔に使いましょう。
嫌がる子は普段と違う台に乗せてつけたり、顎の毛を軽く持つなど頭を固定する、つけた後にごほうびをあげるなど工夫してみましょう。
マキシガードの長所垂らすだけで磨く手間がないので、歯磨きが嫌いな子にも比較的使いやすいです
口臭を減らすことができます。
歯がぐらぐらするなど痛そうな場合でも、歯をこすらず安心して使えます
マキシガードの短所ビタミンCの粉がややすっぱいので、嫌がる子もいます。
(逆に好んでなめてくれる子もいるようですので一概には言えません。)
犬猫が年をとると、歯石や口臭がひどくなる子が多いですが、麻酔をかけての歯石除去はリスクがあるため難しいので、日頃からデンタルケアをしてあげることが大切です。
マキシガード (歯石予防)