2009年2月12日木曜日

犬猫のノミの予防方法

だんだんと暖かくなると、ノミを体にくっつけている愛犬や愛猫が多くなります。
お家の愛犬愛猫の毛をかきわけて、体を観察してみて下さい。黒く動くものや、黒い点々が多くみられたら、ノミであったり、ノミのフンである可能性があります。ノミはすばやいですが、肉眼でも観察できます。
ノミのフンはとってテイッシュペーパーにのせて、水をたらすと吸った血で赤く見えることもあります。

ノミの駆除方法
ノミを見つけてしまったら、次のように駆除してください。
部屋の駆除方法
成虫が寄生していた場合、室内にノミの卵や幼虫がたくさんいることがあります。
こまめに掃除機をかけて、市販の殺虫剤を使用しましょう。
2週間後に殺虫剤を繰り返し使用します。
特に犬猫が普段過ごす場所は念入りに掃除しましょう。犬猫が普段使っている毛布なども洗うとよいでしょう。

動物の対処方法
犬猫用専用のノミ予防・駆除剤を使用します
フロントラインプラス、やアドバンテージプラス、ダーナムラインなど大手メーカーの滴下タイプのものがおすすめです。

猫フロントラインプラス
犬フロントラインプラス(2kg~10kg)
犬フロントラインプラス(10kg~20kg)
犬フロントラインプラス(20kg~40kg)

  • 必ずペット用のものを使いましょう。
  • それぞれ薬の種類によって、使用できる犬猫の年齢、妊娠時の使用可否、投与間隔(1カ月おきなど)使用直後のシャンプーの可否など違いがあるので、用法を良く見ることが大切です。
  • 今は、錠剤や6カ月間効果の持続する注射タイプも出ていますが、特に忙しくて犬猫に薬の投与ができない場合をのぞいて、一般的な皮膚に垂らすだけの滴下タイプの駆除剤が安心ではないかと思います。
  • シェルテイーや柴犬のように、薬に敏感な子は特に滴下タイプをおすすめします。
  • ノミ取り首輪やノミ取りシャンプーは犬猫に刺激が強すぎるものが多いので、おすすめしません。

目安として気温が13度をこえるとノミが見られ始めるといわれます。
定期的に犬猫にノミ予防薬をつけて、ノミを予防してあげましょう。

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