2009年1月16日金曜日

犬猫の被毛の手入れ(ブラッシング)のやり方

ブラッシングのやり方
その犬猫の毛質状態によって使用するブラシ、方法が変わります。
詳しくは犬猫の被毛の手入れ(ブラッシング)の道具の選び方を参考にして下さい。
  • ブラッシング前にスプレーをかけます。(乾いた被毛をブラッシングすると切れ毛になる)
  • とかす部分の皮膚をやや上に引っ張りあげて緊張させブラッシング(毛をとかす)します。
  • 皮膚を緊張させると毛玉が取れやすく、擦過傷防止になります。
  • 下から順に上へととかします。
  • 被毛が長い場合は毛先・中・根元の順にとかします。
* 足の下、内股は歩くときの摩擦で毛玉になりやすいので注意して下さい。換毛期はこまめに手入れをしましょう。

ブラッシングをすると次のような効果があります!
  • いらない被毛(老廃毛)を取り除く(皮脂膜の油分を毛先まで延ばすことで被毛を保護し、毛艶がよくなる)
  • 毛並みを整え、汚れを落とす
  • 血行を促進して皮膚病になりにくくする
  • 猫はよくブラッシングして毛球症を予防しましょう
* 他にノミ・ダニを防ぐ、犬猫とのコミュニケーションを図る、異常を発見しやすい等の効果があります

ブラッシングの注意点
  • 擦過傷がおきやすい(皮膚が赤くなったり出血したりする。ブラシを誤った角度で強く当ててしまったりすると赤くなりやすい)
  • 目にブラシが当たったりすると白内障になりやすくなる(動物をしっかり固定して道具は正しく持ちましょう)

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