2009年1月30日金曜日

犬猫の選び方

一緒に暮らすのに適した犬猫を選びましょう
  • 家族構成・暮らし方を考える
子供や老人がいる・・・激しい気性の犬猫は向きません。
日本犬・闘犬は、個体差やしつけにもよりますが、比較的激しい気性の子が多いと思われます。
一人暮らし・・・犬は本来群れで生活する動物なので、留守がちになる場合など、あまり向いていません。
  • 品種の性格を考える
おとなしい・忠実な性格・・・老人・子供がいる家にも安心
トイプードルは比較的飼いやすく、耳が垂れている犬はおとなしい子が多いといわれます。
また、短毛種の猫は割とやんちゃ、長毛種の猫はおとなしい子が多いといわれます。
特にペルシャ種はおとなしく、大きな声で鳴くことが少ないと言われます。
吠えやすい・鳴きやすい・・・一人暮らしや共同住宅には向きません。
耳の立っている犬(スピッツ系・ポメラニアン・ビーグル・ダックス・チワワなど)は吠えやすい子が多いといわれます。
  • オスかメスかを考える
オス・・・好奇心が強くやんちゃな子が比較的多い
マーキング・スプレーを家の中ですると大変。
メス・・・温和な子が多い
1年に1~2回発情の出血がある。
  • 手入れの有無を考える
長毛種は短毛種より手入れに手間がかかりやすいです。
毛が抜けやすい・・・柴犬・ハスキー・ダックス(スムース・ワイヤー)など
毛が抜けにくい・・・プードル・シーズー・マルチーズ・ダックスフンド(ロング)
※毛が抜けにくくても、ブラッシングをしないと毛玉になります。
  • 運動量を考える(犬の場合)
大型犬・中型犬・・・散歩量が多い
小型犬・・・散歩量が大型犬・中型犬よりは少ない
※小型犬でも、ジャック(パーソン)ラッセルテリアのように、散歩量が多く必要な犬もいます。
散歩にとれる時間と体力を考えて選びましょう。
  • 費用を考える
犬猫と暮らすのに必要な費用を考えて飼いましょう。
食費
医療費
グルーミング代など
  • 飼育場所を考えましょう
室内か室外か
犬の場合・・・室外に置く犬小屋は、風通しがよく、日当たりの良いところにしましょう。
夏は、直射日光があたらないように配慮しましょう
猫の場合・・・猫が室外にいく場合は、交通事故や、伝染病などさまざまな危険性があります。
家の周りの環境や交通事情、ワクチン接種、避妊虚勢手術などを考慮したうえで、室内飼いにするか、室外にも出すかを考えましょう。
  • 成犬(猫)か子犬(猫)か
成犬(猫)・・・性格が確立していることが多い。
環境になじむのに時間がかかりやすい
子犬(猫)・・・育てる楽しみがある。
しつけはいちからやることになります。

ペットブームでとてもかわいがられる犬猫とは対照的に、ペットショップで売れ残って大きくなってしまった犬猫や、保健所や保護施設で過ごす犬猫も増加しています。
責任をもって最後まで愛情をもって飼えるかどうかを第一に考え、新しい家族を迎えてもらえたらと思います。

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