- 家族構成・暮らし方を考える
日本犬・闘犬は、個体差やしつけにもよりますが、比較的激しい気性の子が多いと思われます。
一人暮らし・・・犬は本来群れで生活する動物なので、留守がちになる場合など、あまり向いていません。
- 品種の性格を考える
トイプードルは比較的飼いやすく、耳が垂れている犬はおとなしい子が多いといわれます。
また、短毛種の猫は割とやんちゃ、長毛種の猫はおとなしい子が多いといわれます。
特にペルシャ種はおとなしく、大きな声で鳴くことが少ないと言われます。
吠えやすい・鳴きやすい・・・一人暮らしや共同住宅には向きません。
耳の立っている犬(スピッツ系・ポメラニアン・ビーグル・ダックス・チワワなど)は吠えやすい子が多いといわれます。
- オスかメスかを考える
マーキング・スプレーを家の中ですると大変。
メス・・・温和な子が多い
1年に1~2回発情の出血がある。
- 手入れの有無を考える
毛が抜けやすい・・・柴犬・ハスキー・ダックス(スムース・ワイヤー)など
毛が抜けにくい・・・プードル・シーズー・マルチーズ・ダックスフンド(ロング)
※毛が抜けにくくても、ブラッシングをしないと毛玉になります。
- 運動量を考える(犬の場合)
小型犬・・・散歩量が大型犬・中型犬よりは少ない
※小型犬でも、ジャック(パーソン)ラッセルテリアのように、散歩量が多く必要な犬もいます。
散歩にとれる時間と体力を考えて選びましょう。
- 費用を考える
食費
医療費
グルーミング代など
- 飼育場所を考えましょう
犬の場合・・・室外に置く犬小屋は、風通しがよく、日当たりの良いところにしましょう。
夏は、直射日光があたらないように配慮しましょう
猫の場合・・・猫が室外にいく場合は、交通事故や、伝染病などさまざまな危険性があります。
家の周りの環境や交通事情、ワクチン接種、避妊虚勢手術などを考慮したうえで、室内飼いにするか、室外にも出すかを考えましょう。
- 成犬(猫)か子犬(猫)か
環境になじむのに時間がかかりやすい
子犬(猫)・・・育てる楽しみがある。
しつけはいちからやることになります。
ペットブームでとてもかわいがられる犬猫とは対照的に、ペットショップで売れ残って大きくなってしまった犬猫や、保健所や保護施設で過ごす犬猫も増加しています。
責任をもって最後まで愛情をもって飼えるかどうかを第一に考え、新しい家族を迎えてもらえたらと思います。