2009年1月6日火曜日

犬猫のトイレのしつけ

猫はもともと砂漠の上で生活していた動物で、砂の上で排泄する習性を持っています。トイレは比較的覚えやすい動物です。

トイレ
砂を入れる容器とトイレ用の砂(又は新聞紙をちぎってふかふかにしいたもの)を用意しましょう。

抗菌デオトイレ取替え用,2L,飛び散らない緑茶消臭サンド
抗菌デオトイレ取替え用,10枚,消臭シート

設置場所
廊下の隅、部屋の隅など、人目のつかない静かな場所に作って、猫ちゃんが落ち着いて排泄できる場所にしましょう。

トイレの数
頭数+1を用意しましょう

しつけの方法
食餌のあとなど、部屋の臭いを嗅ぎ始める、ウロウロし始める行動が見られたら、トイレに連れて行きましょう。トイレで排泄できたらほめます。数回繰り返すことが必要です。
子猫の時は、ほんの少しだけ排泄物を残しておくと、トイレを覚えやすいかもしれません。前の飼い主から、使っていたトイレの砂を少しもらってくるのも良いでしょう。
それでもトイレを失敗する場合は、トイレの設置場所、形状(トイレのタイプやトイレ砂が猫の好みに合わないこともあります)、トイレが清潔でない(猫は綺麗好きの子がとても多い)ことが原因となることもあります。
トイレの設置場所や形状を見直す、トイレの砂をこまめに替えるなどに気を配ってみましょう。

しつけの方法
生後48から53日が一番覚えやすい時期といわれます。
まずトイレの場所を決めましょう。部屋の隅など犬が落ち着いて出来る場所にしましょう。
トイレと決めた場所にペットシーツ(又は新聞紙)を広めに敷き詰めます
サークルの中に敷き詰めても良いでしょう。寝床とは別に用意します。
寝起き、食後、束縛された後、遊んでいる最中などに排泄をすることが多く、地面を嗅部屋の中を落ち着きなくウロウロするなどの行動が見られたらトイレに連れて行きましょう。この時に「トイレトイレ」と言いながらトイレに誘導しても良いです。トイレのコマンドを教えるのもしつけの1つの手です。
粗相をする前にトイレに連れて行き、トイレで出来たら誉めて、自由にしてあげましょう。
これを繰り返し、トイレで排泄することに慣れてきたら、だんだんと犬があまり排泄しない部分のペットシーツ(新聞紙)から取っていき、トイレのスペースを狭くしていきましょう。犬は臭いや足の裏の感触でトイレを覚えます。最終的にはペットシーツ(新聞紙)1枚でも排泄でき、ペットシーツの上でトイレをすることを覚えます。
違う場所でしてしまった場合は、叱らないようにしましょう!
叱ると排泄すること自体がいけないことと思ってしまい、隠れて排泄するようになります。
月齢を重ねて、外でさせたい場合は、犬が外でしたいとき(寝起き、食後、遊び中、束縛された後)に、毎回外でさせるように連れ出しましょう。

それでもトイレを失敗してしまう場合
以下の原因も考えられます。
・トイレと寝る場所が近すぎる。
犬は寝る場所に排泄しようとはしません。寝る場所とは離して落ち着いてできる場所を用意してあげましょう。

飼い主が余り構わないから自分の存在に気づかせる為にやる。
飼い主の顔を見ながら、トイレ以外で用を足す場合はこの原因であることが多いです。ストレス(構ってあげていない、食餌が少ない等)を取り除いてあげましょう。
違う場所で排泄してしまったら、犬を無視して、見ていないところで片付けましょう。叱ったり、見ているところで片付けると、構ってもらえると勘違いしてよけいするようになります。
きちんとトイレで用を足せたら、誉めながら片付けましょう。

・メスの発情中、オスのマーキング
(自分の行動圏を他の犬に主張するための頻繁な排尿)
マーキングは性成熟を迎える6ヶ月頃から行動を見せ始める犬が多い。
この場合、「ダメ!」と叱った後に褒めて、やめたことが正しかったことを教えてあげましょう。(その犬の性格や環境によりケースバイケースで、有効でない場合もあります。)
トイレのコマンドを教えておくのも良いでしょう。

これらのペットしつけ用品の感想、詳しい説明などについてはこちら

犬猫しつけ情報サイト
仔犬のしつけ
こちらの犬猫のしつけ情報サイトも参考になります。

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